辛いときは辛いと言う

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成人の日を迎える成人の皆様おめでとうございます

そして成人のご家族がいらっしゃる親御様も

ひとつの節目となる日を迎えることになったことを

お喜び申し上げます

今日はまだ青山学院の続きなりますが

決戦の日の3日前にキャプテンから監督に

「自分の調子は良くないから誰か代わりの人を走らせてください」と

申し出があったそうです

このことを聞いて

自主性のもつすばらしさを感じました

指示命令をずっと受け続けていると

調子が悪いのかどうかまで

自分で判断できなくなります

体調が悪いときに休むべきかどうか

自分の体のことは自分にしかわからないものです

もちろん若いうちは経験が少ないので

間違った判断をするかもしれませんが

小さな間違いを経験しながら

大きな間違いをしないように育つほうがいいと思います

弱音を吐いてはいけないと教えられていると

弱音を吐くことはいけないことという思考になります

自主性とは常に積極的というわけではなく

自分で考えて行動するのですから

調子が悪いときはどうすればいいか自分で考える

辛いときは辛いと正直に言えることが自主性でもあると思います

「最近の若い人は上司から飲みに誘っても断ることがある」

当たり前です

絶対断れない暗黙のルールなどないほうがいいと思います

プラスな面だけではなく

マイナスな面も自由に言えることが自主性を育てるような気がします

成人の皆さんの人生が豊かでありますことを祈ります

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